200系新幹線


◆JR東日本で活躍している200系新幹線
◆H編成 [全車引退]
平成3年、東北新幹線東京駅乗入に伴い増発で新造された編成。
2階建て車両2両と長い16両が特徴で、当初はスーパーやまびこに充当されたが、MAXの登場によりなすの号へ格下げ。そしてE2系1000番台導入に伴い廃車となった。最高時速は240km/hで100系と同じ塗り分けだった。

100系のような形をした200系2000番台。100系新幹線のように下にラインが追加された。残念ながら全車運用を離脱している。

2階建て車両にはグリーン席を始め、編成によっては個室およびカフェテリア、トレインマッサージが備えられていた。
◆F編成 [全車引退]
12連でビュッフェ付。最高時速は240km/hで、一部車両は100系と同じデザインの200系2000番台も在籍していた。

200系新幹線の中で最も原型に近い車両。写真のF19編成は200系で唯一八戸へ行ける事が出来た編成だった。

200系2000番台で唯一12連で組まれているF9編成。H編成と帯の塗りわけが異なる。先頭化改造されて誕生した編成。
■K編成 [全車引退]
山形新幹線や秋田新幹線と連結が出来るよう自動解結装置を搭載し、2002年より老朽化対策で延命工事を実施した10両編成。

200系10連・原色のK31編成(廃車)。このときはドリームキャンペーンの真っ最中。写真に写る10号車(222-35)は鉄道博物館にて保存されている。

リニュアールされた200系新幹線。塗装以外にも外面は微妙にスタイルが変わっている。

リニュアール車で唯一原色塗装のK47編成。開業25周年を記念した右の臨時列車に使用されるため原色に戻った。

東北新幹線開業25周年を記念して運転されたやまびこ931号。写真は出発寸前の様子。

黒磯付近にて。郡山行なすのとして走る200系。

写真では全く判断が付かないが、やまびこ運用に入ったK47編成。

東北新幹線の開業30周年を記念し、2012年6月23日に臨時電車が運行された。

2012年11月17日に運転された上越新幹線大宮開業30周年記念号。

ピカ乗りサマー2009ラッピング。
2008年もラッピングされたが未撮影。。


2011年春にデビューしたE5系が続々と増備され、E4系Maxが上越新幹線に回されたため、2011年11月19日をもって東北新幹線での運行が終了。上越新幹線のみで運行することとなった。写真は浦佐付近を行くK47編成。

ガーラ湯沢を出発する200系。

リニュアール塗装と原色塗装。しかし原形車は終末期の時では既に残っていない。

2013年2月8日デビューしたN700系1000番台(N700A)と肩を並べる200系。

2013年3月15日の上越新幹線とき347号をもって定期運用から離脱した200系新幹線。東京駅では大勢の見物客がいるなか、清掃係の人も複数人眺めているのが印象深い。

2013年3月23日・30日に新潟→上野間で団体運行された春満喫TYO号。この日を境にリニュアール色は営業を終了した。

2013年3月23日に運行された ありがとう200系号。新白河駅⇔盛岡駅間を往復で運行。

2013年4月14日に運行されたさよなら200系。側面に記念ラッピングが施され、新潟駅⇔東京駅間を往復した。新幹線・国鉄形式では最後の運行であった。
◆その他

博物館に収蔵される前に、一度陸送されたトラックより外された元K31編成10号車。

大宮の鉄道博物館に収蔵された200系新幹線。

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